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香港からの手紙 (第3回)

1973年12月1日、日本テレビ・東宝。山本迪夫監督。酒井和歌子、藤竜也、村井国夫主演。

第3回(前回の記事は、こちら)。
秋の番組改編の煽りを食らい、第2回放映から10日以上も経ってからの放送です。
ストーリー、忘れちゃうじゃん。

マカオでたいしたネタをつかめなかった和歌子たんと藤竜也は香港へ舞い戻ります。
でもって、赤座美代子たん、應蘭芳たんと合流。
なんだ、みんな知り合いだったのか。
美代子たんは隠していますが、彼女が村井国夫の秘密を知っているらしいことを、皆うすうす感じ始めます。
田口計に雇われた謎の殺し屋(西沢利明)が、秘密を握っている美代子たんの命を狙うものの、失敗続き。

あほか。

いよいよ本性を現した田口計、今度は和歌子たんと村井国夫の現地恋人(黄錦英)を一度に殺そうとしますが、やっぱり失敗。

まぬけ。

が、ラスト、ついに美代子たんは殺害されてしまうのでした。

それにしても、話がぜんぜん見えないよ。
同じような人たちが出てきて、あーでもない、こーでもないと、ねちねちやってるだけで。

ロケーションの醍醐味も、今回はほとんどなし。
13周年記念セール中の銅鑼湾大丸(参考データ〔1993年当時〕)がちらりと映ることぐらいかな、面白かったのは。

あ、でも、黄錦英たんが出てきたのは、意外な発見でしたわ。
この方、『不良番長 骨までしゃぶれ』に登場する「番長ガールズ」のお1人。
役名は「ビーバー」だったから、「ビバ!」担当ですね。

次回も出るといいなあ。

付記:1965年だったか66年だったかの『國際電影』(香港の映画雑誌)に載ってた樂蒂夫妻の大丸お買い物レポート、面白かったですよん。

(於:ファミリー劇場)
by sen1818 | 2004-10-16 00:36 | テレビなど

貯まるかな? (管理人名:せんきち)


by sen1818