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2004年、香港(銀河映像(香港)有限公司、寰亞電影有限公司、群體工作室有限公司)。
杜琪峰監督。任賢齊、陳慧琳、張家輝主演。

犯人さんと警察さんのメディアを駆使した情報戦に「敵ながら天晴れ」な男の友情が絡む、食事時に観てはいけない映画(わけわからん説明だわ)。
ストーリーはあちこちのブログに書いてありますし、オフィシャルサイトもありますので、そちらをご参照下さい(って、書くのがめんどくさいだけなんだが)。

陳慧琳(ケリー・チャン)がせっせとメディア工作しているというのに、ひたすら犯人逮捕に情熱を燃やして彼女の邪魔をする張家輝(ニック・チョン)は、不死身のデカ。
車にはねられてもバイクで転倒してもへっちゃらで、二足歩行をしています。
その執念にみちみちた姿を見て、あっしはなぜか室田日出男を思い出しちゃいましたよ。
狂気度では、室田の方が上だけど。

犯人さん役では、レンちゃん(任賢齊)もさることながら、尤勇(ヨウ・ヨン)が渋かったですねえ。
2人して料理を作るとこなんか、素敵でした。
むかーし観た『バイオレンス・ポリス 九龍の獅子(省港旗兵續集)』でも、徐錦江(チョイ・ガムコン)が水餃子を作る場面がありましたが、「大陸男はお料理上手」という伝説でもあるんでしょうか、香港には。

びっくりしたのが、邵美琪(マギー・シウ)。
お顔がぱんぱんでした。
「太ったのかな?」と思ったけれど、そうでもないみたいなので、むくんだだけなのかしらん。

陳慧琳と任達華(サイモン・ヤム)のあやしい関係も、気になりました。
お父さんの容態もね。

内容的には、オチがちょっと甘い気もしましたが、ま、十分楽しめる作品だと思いますです。

ごちそうさまでした。

(VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ Screen2)
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by sen1818 | 2004-10-31 20:52 | 映画
2004年、香港(Lunchtime Production Ltd.)。
謝立文、麥家碧原作。袁建滔監督。

2001年の『麥兜故事』に続く、香港アニメ・マクダル(麥兜)の劇場公開版第2弾。
今回は、これまで語られることのなかったマクダルの父・マクビン(麥炳)の秘密が、ついに明かされます。

マクマグの母・マク夫人(麥太)が語ったその物語は、マクビンは実は落魄した王子(パイナップルパン王子)で、ある日、婚礼写真を撮ろうと立ち寄った写真館で王子の扮装をしたところ自らの過去に覚醒、「自分探し」の旅に出たまま、二度と戻らなかったというものでした。

わたくし自身は、マクダルの家が母子家庭であることに関して、「ああ、そうなんだ。離婚でもしたのね」ぐらいにしか思っていなかったので、別に父親がどうであろうと関係なかったのですが、「父は過去を見ていて、母は未来を見ていた」(たしかそんな感じの台詞)というナレーションには、男女の心のすれ違いが見事に言い表されており、「やっぱりこれ、大人の童話だわ」と思いました。

映画のストーリーは、この父親の物語に、マクダルの住む街の再開発計画が絡み、人間(あ、ブタか)の過去と現在と未来及び香港という街の過去と現在と未来とが、重層的に描かれていました。

でも、前作に比べて、ちょっと難解、というか、子供には難しいですね、これ。
哲学的過ぎます。

前作に引き続き、ナレーションを林海峰(ジャン・ラム)、マク夫人の声を呉君如(サンドラ・ン)、園長先生の声を黄秋生(アンソニー・ウォン)が担当していましたが、今回の呼び物は何と言ってもマクビンの声を劉徳華(アンディ・ラウ)が担当していたことでしょう。
会場にも、多くの華仔ファンが駆けつけていました。
比較的抑えた演技で、なかなかよかったと思います。

それから、前作やテレビではクラシック音楽が多用されていましたが(著作権料がかからないかららしいっす)、本作では懐メロも使われていました。
懐メロといい、画面に現われる昔の香港の情景といい、大人にはたまらなく郷愁を誘う作品だったことでしょう。

何度も言うけど、やっぱり大人の童話だわ、これ。

(VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ Screen2)
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by sen1818 | 2004-10-31 13:40 | 映画
a0012778_22384155.jpg『カンフーハッスル』、観てきました。

久しぶりに、笑いまくりました。

手を叩いて笑いましたよ。

帰りにお友達と台湾料理を食べて、帰宅しました。

幸せな一日でした。

感想は、また後ほど。

4本たまっちゃったな、映画祭関連で。

付記:大家のおばさん、こちらのサイトによると『007 黄金銃を持つ男』でボンドガールを演じた、とあるのですが、ほんとにボンドガールっすか?
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by sen1818 | 2004-10-30 22:33 | 映画

熟女の桃色遊戯

a0012778_1318026.jpgこの映画、日本でも公開されるんでしょうか?

えっ?ユニバーサルが日本での販売権を買っているって?

松坂慶子たん、怖すぎだわ。

すっかり怪優。

付記:予告編、ございます。こちらは、プレミアの模様。
ここにも作品紹介が。興行成績も、それなりに(R18です、これ)健闘中
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by sen1818 | 2004-10-30 01:57 | 映画
1997~2000年、香港(Lunchtime Production Ltd.)。
謝立文、麥家碧原作。袁建滔総監督。

香港が世界に誇るブタアニメ『春田花花幼稚園』のテレビシリーズ(全13回。日本語吹替え版)を一挙上映。
途中、3回の休憩を挟み、約6時間の長丁場でした。

わたくしがこのアニメに出会ったのは1999年のことで、以来、どこか間が抜けているけれど、でも憎めないブタちゃん(マクダルとマクマグ)のファンを続けてきました。
今回上映された中には既見の作品もあり、アニメは観ていないものの、漫画(原作は1991年に連載を開始した漫画)で読んだ作品もありましたが、やはり通しで観ると気分が違いますね。
特に、最終話(大人になったマクダルが、元クラスメートのメイ(めす牛)と再会)では、涙、涙・・・・でした。

他に、マクダルとウンチ怪人(!)との心の交流を描いた「マクダルとウンチ怪人の巻」「ウンチ船長の巻」も、ウンチという身近な素材(?)をサンプルにして、マイノリティの問題や命の儚さを考えさせるというもので、見応えがありました(ウンチネタ、大好きですし)。
「大人の童話」と言っても、よいかも知れません。

技術的な部分から見れば、おそらくまだまだ課題が多い作品なのでしょうが、クレーアニメあり、人形劇ありと、いろいろな技法を試していた点や、何より、「100%メイドイン香港」という点に、大きな意義があると思います。

ちなみに、このテレビシリーズ放映後、2001年には劇場用映画『麥兜故事(マクダルの話)』(ストーリー的には、テレビシリーズの抄録)が製作され、2002年の東京国際映画祭でも上映されました。
そして今年、劇場用第2作『麥兜 菠蘿油王子(マクダル パイナップルパン王子)』が公開になり(こちらは今回の映画祭で上映)、現在は第3作(『麥兜 武當』)が製作中との由。

どこまで続きますか。

付記:劇中、マクダルは母子家庭、いとこのマクマグは人間の養子という設定になっていますが、これは香港で非常によく見受けられる家族形態が反映されているのだそうです。アニメといえども、ものすごくリアルなのですね。
ウンチ怪人は、星爺の『喜劇王』にもちょこっと出てきます。「星爺=ウンチ怪人」なのですよ、『喜劇王』では。

(於:VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ Screen6)
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by sen1818 | 2004-10-29 23:46 | テレビなど
先ほど帰ってきました。

で、一所懸命しこしこ書いていた文章を、たった今、全部消してしまいました。

疲れが倍増したので、寝ることにします。

なんだか絶望的な気分。

映画の感想は、また明日。

明日は、朝から『大事件』です。

付記:今日は、ここでそばを食べました。うまかったっす。
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by sen1818 | 2004-10-29 01:28 | 映画

プロテイン補給

a0012778_0112014.jpg王家衛:新作映画、梁朝偉の相手役は韓国女優か

新作映画『2046』が公開されたばかりの王家衛(ウォン・カーワイ)監督だが、すでに次回作『蛋白質女孩(The Protein Girl)』の制作に向けて動き出している。(略)
『蛋白質女孩』の主演男優は梁朝偉(トニー・レオン)で確定、主演女優には韓国の人気俳優であるソン・へギョが起用される見込み。中韓両国を代表する豪華俳優の「夢の競演」が実現すると期待が寄せられている・・・・

ほんとですか?これ。
ここらあたりが、ネタの大元らしいけど。

『蛋白質ガール』ねえ・・・・。
原作が跡形もなく変容していたりして。

『アミノ酸ガール』とか『炭水化物ガール』にならないよう、祈りますわ。

以下は、ゲイシャ情報その他。

先日ちょこっとお知らせしたとおり、「東映が撮影ボイコット」報道は、単なるガセネタだった模様。
自分たちもガセネタ流してたくせに(新華社)、しれっとして上記のような記事をアップしていました。
11月に、アメリカで盛大なパーティーをやるとか。
キャストのお披露目ってとこなんでしょうか。

ところで、子恰ちゃんは香港がお気に召さないようです。
香港のお金持ちはお好きみたいですが(禁句!)。
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by sen1818 | 2004-10-28 00:12 | 映画

六本木グルメ

んー、自分には似合わないタイトルだな。
ま、とりあえず。
映画祭のときのお食事話でおます。

先週の土曜日、『大丈夫』前にTランドットで鮭フレーク入りのデリシャスな炒飯を食したわたくしでしたが、月曜日、『ジャスミンの花開く』を観た後は、迷わず南翔饅頭店へ直行、小籠包と素菜包をいただきました。

とっても上海な気分。

平日の午後はがらがらですから、おすすめいたしますです。

そして昨日。
本来ならば、『ライス・ラプソディー』を観る前に(午後2時半からの上映)、ここへ立ち寄って海南鶏飯を食べるべきだったのでしょうが、別のところで食事を済ませていたため、残念ながら、次の機会にお預けとなりました。

でもね、あっしは海南鶏飯よりも、どちらかといえば、肉骨茶の方が好きなんだよなあ。

海南鶏飯が海南島からの移民の料理だとすれば、肉骨茶と書いて「パクテー」と読む肉骨茶は、福建系の料理でしょう。
台湾の藥燉排骨は、この肉骨茶の仲間なのじゃないかと思います。

そして明日(今日は行かれなかったの)。

「恐怖のマクダル6時間上映」をクリアーした後は、ここでお茶でもしようかと考えております。
が、夜、イベントが入ってるようなので、入店できるか、ちと不明。

さて、食事はどうしましょうか。

ブタの映画を観て豚肉食うのもなんですし、いまだ思案中です。

ブタの映画にふさわしいメニューのご提案、お待ちしております。
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by sen1818 | 2004-10-27 23:07 | 妄想靡話
2004年、シンガポール・香港(Kenbiroli Films 、JCE Movies Ltd)。
畢國智監督。張艾嘉、マーティン・ヤン主演。

シンガポールの肝っ玉母さんと、その息子たちを描いた映画。
中文タイトルは『海南雞飯』

海南鶏飯の店を切り盛りする珍(張艾嘉)は、女手一つで3人の息子たちを育ててきました。
が、上の2人はゲイで、もしも末っ子のレオまでゲイだったら・・・・と心配した珍は、隣の店の金水(マーティン・ヤン)と一計を案じ、フランス人留学生・サビーヌを同居させて、レオの様子を見ます。
珍の思惑通り、レオはサビーヌと結ばれるものの、しかし、仲良しの同級生・バットマンがシンガポールを去った後、レオは自分の本当の気持ちを知ることになるのでした・・・・。

「シンガポールのゲイ」というと、わたくしは『フォーエバー・フィーバー(Forever Fever)』の次男坊を思い出します。
あの映画では、両親にとって期待の星だった次男がゲイであることを知って父親が激怒、次男を勘当してしまうのですが、それは1970年代後半の話。
それでは、21世紀の今日、ゲイの息子を持った母親が息子を無条件で受け入れるかというとそんなことはなく、やっぱり取り乱し、嘆き悲しむのでありました。

しかし、そんな家族の紐帯となるのが、料理。
そして、それ(家族の和解)を後押しするのは、海の彼方からやって来た「まれびと」たるフランス人女性・サビーヌなのでした。

料理を中心に据えた家族の映画という点や、オープニングの映像、そして、息子が作った海南鴨飯(金水の新作料理)を食べた母親が、頑なな心を開いていくというあたりに、わたくしは李安(アン・リー)の『恋人たちの食卓(飲食男女)』と相似したものを感じました。
李安のそれが「頑固親父と3人の娘たち」の映画だった点も、どことなく似通った印象を受ける原因になったのかも知れません。
そういえば、『恋人たちの食卓(飲食男女)』にも張艾嘉は出ていましたね。
また、息子がゲイという設定で言うと、李安にも『ウェディング・バンケット(喜宴)』という作品がありました。

それから、サビーヌの使い方に関しては、賛否が分かれるような気がしました。
彼女が家族の和解にとって非常に大切な役目を果たしていることは言うまでもないのですが、しかし、サビーヌの存在がなかったら珍は新しい一歩を踏み出すことができなかったのか、そのあたりの説得力が今ひとつ欠けていたようにも思われます。

張艾嘉(シルヴィア・チャン)は、さすがの貫禄。
息子の作った料理を食べる場面では、思わず落涙しました。
冒頭、彼女が話す北京語を聞いて、「おや?いつもの彼女のアクセントとは違うな」と思っていたら、役柄上シンガポール風のアクセントにしていたのだとか。

金水役のマーティン・ヤン(Yanはヤンになってましたが、もしかしたら、イァンないしはイェンと読むのかも知れませんです)は、俳優さんではなく、実は御料理番組の先生
映画の中でも、せっせと料理を作っていました。
自然体の演技(?)で、張艾嘉となかなかのやり取りを見せます。

この他、有名どころでは、マギーQが香港のセクシー女優役、そして、監督(ケネス・ビー)のご両親である金漢&凌波夫妻が、張艾嘉のご近所さんの祖父母役でちょこっと顔を出していました。

中文タイトルにもなっている海南鶏飯は、海南島からの移民が考案したシンガポールの名物料理であることはご周知のとおり。
じっさい、海南島には「文昌鶏」という有名な地鶏がいて、この鶏を使った料理(白斬鶏)と鶏のスープで炊いたご飯を海南島へ行ったさいに食しましたが、肉がモチモチしていて大変美味でした。
おそらくは、故郷の地鶏の味を思い出しつつ、移民が作り出した料理、それが海南鶏飯なのでしょう。

付記:マギーQと一緒にいた男性、以前チャンネルVのVJだった人なんですが、名前が思い出せません。
川崎真弘が音楽を担当しています。

(VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ Screen7)
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by sen1818 | 2004-10-27 00:31 | 映画
ちょっと改装しました。
季節限定ってことで。
またのちほど、いつものうん○に戻します。
(すいません、やっぱりすぐ元に戻しちゃいました。なんか眼にまぶしくて)

さて、今日も映画祭に行ってきましたが、感想はまた後ほど書くことにして、ここではちと別の話題を。

今朝。

何気なくテレビを見ていたら、『80デイズ』日本語吹替え版のCMをやっていました。
するとそこには、

ファン将軍  杉本彩

という文字と共に、莫文蔚(カレン・モク)の映像が!

ええっ!カレン・モクって、杉本彩だったのか!!!

知らなかったよ・・・・。

『花と蛇』風味の『80デイズ』が楽しめそうですね。

付記:子恰ちゃん日本撮影拒否騒動、やっぱりガセネタだったようです。
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by sen1818 | 2004-10-26 23:01 | 映画

貯まるかな? (管理人名:せんきち)


by sen1818