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いよいよ明日発売!

キングから出ているショウ・ブラザーズのDVDシリーズ、いよいよ明日、わたくし一押しの3作品がリリースされます。
てなわけで、しつこいようですが、改めて3作品のご紹介を。

a0012778_222112.jpg『真説チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(倩女幽魂)』
「古典美人」こと樂蒂(ロー・ディ。1937~68)の代表作。
ご存知、徐克(ツイ・ハーク)の『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』のルーツとなった作品です。
ここでもたびたび書いていますが、1962年、東映はこの樂蒂を尤敏の対抗馬として売り出そうとしながら、中途で挫折してしまいました(くわしくはこちら)。
あれから42年。
ようやく、日本の観衆に初お目見えとなります。
天国の樂蒂も、きっと喜んでいることでしょう。
個人的には、今回の日本版リリースの中で、一番嬉しい作品です。
ついでにいうと、ほんとはこの作品も日本版を出して欲しかったのですが、無理でしょうかねえ。
それを言い出すと、林黛(リン・ダイ)や李麗華(リー・リーホア)はどうなるんだ、って話になっちゃうんですけど。

a0012778_22212111.jpg『香港ノクターン(香江花月夜)』
ここでも以前ちょこっと書きましたが、井上梅次監督が邵氏で撮った代表作。
2002年の東京国際映画祭で日本初上映され、その折のティーチ・インで、主演の鄭佩佩(チェン・ペイペイ)と井上監督が30数年ぶりの再会を果たしました。
作品自体は、井上監督の松竹作品『踊りたい夜』のリメイクですが、新人3人(何莉莉〔リリー・ホー〕、鄭佩佩、秦萍〔チン・ピン〕)の起用や服部良一の音楽、黒沢治安の美術、西本正(賀蘭山)のカメラが見事なハーモニーを織り成して、素晴らしいミュージカルに仕上がっています。
ここで鄭佩佩の夫を演じているのが、樂蒂のご主人だった陳厚。
離婚後間もなく樂蒂は31歳の若さで急逝、陳厚もそれからほどなくして胃がんに罹り、短い生涯(たしか40歳位)を終えました。
ちなみ、3女を演じた秦萍は東宝芸能学校へ留学中、『お姐ちゃん三代記』にちらりと出演しています。

a0012778_22214276.jpg『金瓶梅(金瓶雙艶)』
これも以前取り上げましたが、李翰祥監督の「風月片」の一つ。
原作は、あまりにも有名な中国の同名小説です。
1950年代には、山口淑子が李香蘭名義で潘金連を演じています。
本作は、1975年に日本でも公開されました。
日本公開当時は成人指定でしたが、今回は香港での等級(ちょっこし制限付きの一般扱い)に準じたのか、一般映画のようです。
なお、風月片に関しては、こちらをご参照下さい。

というわけで、なにか気になる作品がありましたら、ぜひともご覧になってみてください。

特に、樂蒂、よろしく。

付記:他の日本リリース作品もちょこっと。
『大酔侠』は、西本正(賀蘭山)のカメラ。この映画の英文タイトル(Come Drink With Me)は、フランク・シナトラの"Come Dance With Me"(石井輝男監督の『花と嵐とギャング』で、このレコードジャケットが大フューチャーされていましたね)から頂いたんじゃないかと思います。
『水滸伝』は、丹波ちゃんや黒沢年男が出演している他、張徹作品のカメラを数多く担当した宮木幸雄(龔慕鐸)がここでもカメラを担当しています(こちらもご参考までにご覧下さい)。
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by sen1818 | 2004-08-31 22:34 | 映画

民族の祭典!

五輪閉会式をチャン・イーモウが演出

アテネオリンピックの閉会式で行われた2008年北京オリンピックの紹介アトラクションの演出を、張藝謀監督が担当していたそうです(こちらもどうぞ)。

当方、予備知識無しに少しだけ見ましたが、正直、

また紅色と黄色に民族芸能かよ。

と、少々うんざりしてしまいました。

張監督が演出を担当していたと知った現在でも、この感想はほとんど変わりませんです。

本番の開会式や閉会式もああなるんでしょうか。

付記:ブラジル在住のお友達・kaoriさんが、ブラジル映画についてblogで取り上げていらっしゃいます。こちらこちらをご覧下さい。
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by sen1818 | 2004-08-31 12:24 | 妄想靡話

中元節特番?

アテネ・オリンピックの余韻もまだ冷めやらぬ昨晩、東京12チャンネル、もとい、テレビ東京で夏の名物番組が放送されました。

昭和歌謡大全集

玉置宏の名調子に乗って、昭和の名曲の数々が流れます。

また、番組の性格上、物故者のVTR出演が多いのも特徴です。
先ごろ急逝された朱里エイコさんも、取り上げられていました。

ところで、察しのよい方ならすでにお気づきかもしれませんが、昨日は中元節
日本で言うところの盂蘭盆会に当たる日です。

中元節にふさわしい、まことにタイムリーな番組でした。

付記:「冬のソナタ」ならぬ、「冬美のソナタ」だそうです。
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by sen1818 | 2004-08-31 12:01 | 音楽
1971年、東映京都。鈴木則文監督。池玲子、サンドラ・ジュリアン、宮内洋主演。

池玲子たんの垂れ乳を愛でる映画

真実の愛を求めながらも、母親譲りの淫蕩な血のせいでいやおうなく奈落の底に突き落とされていく女・・・・というと、なんだか文芸浪漫映画みたいですし、こういうお話の場合、ヒロインは一見貞淑そうでなければならないと思うのですが、いかんせん演じているのが玲子たんですので、外見もエロくて中身もやっぱりエロかったという、よく言えば期待通り、悪く言えば見たまんまという事態に陥っております。
しかし、これこそが鈴木監督の狙いだったのかも。
なんせ、あの濃い顔の杉本美樹たんに、公家のお姫様をやらせちゃうんですから。

お話は、玲子たんのやる気なさそうな抑揚ゼロのナレーションにのって進みます。

玲子たんが、東京の全寮制ミッションスクールに在籍しているという設定は、鈴木監督お得意のキリスト教ネタでしょう。
いきなりお姉さま役で杉本美樹たんが登場、玲子たんとレズ場面をかまします。

三原葉子たんが、玲子たんを溺愛する母親の役を演じていますが、このときまだ40歳前だったにもかかわらず、ものすごい熟女感を醸し出していました。

ドリアンみたい。

葉子たんの愛人である藤木孝に、シャワー室で後ろから犯されて処女喪失という、普通に考えればセックス嫌悪に陥りそうな経験をしたのに、この一件ですっかりはじけてしまった玲子たんは家出して高校も中退、ゴーゴー踊りながら男漁りに励むのでした。

淫蕩と言うよりは、セックス中毒かも。

そんな彼女の前に颯爽と現われたのが、小池朝雄演じる暴力団幹部の大場。
2人はやがて同棲するようになり、玲子たんは小池さんによって女性として開花しますが、抗争で大怪我を負った小池さんは不能になってやがて組も辞め、玲子たんのヒモに成り下がります。
でも、この件は、語りのみで映像はカット。
あっという間に、ヒモになった小池さんの姿が。
そんな小池さんに大不満の玲子たんは、またしても男漁りに励むのでした。

小池さん、道具は使わない主義だったのね。

小池さんを捨て、ハゲ社長の愛人になった玲子たんを小池さんがもう一度連れ戻し、ボロアパートで「捨てないでくれー」と泣き付く場面が、なんかみっともないけどよかったですわ。
玲子たん、「この部屋であたしが別の男と寝てもいい?」とか、無理な条件出しまくりで。

その後、偶然知り合った宮内洋に「抱いてー」と迫るものの、宮内さんは玲子たんにビンタをお見舞いして、「新手のコールガールか!」と吐き捨てます。

だから、見たまんまだって。

ますますやけくそになった玲子たん、ナンパしたのかされたのかわからないおじさんたちと繰り出した銀座のクラブで、そこのママにおさまっていた母親と再会して仲直り、一緒に暮らし始めます。
で、うまいぐあいに宮内さんとも再会、玲子たん、今度は清楚に決めて、2人はあっという間に恋に落ちるのでした。

玲子たんと宮内さん、2人の場面は、なんだかどこぞのメロドラマみたいです。
百合の花(処女性の象徴)のアップが映ったりして。

ところが、宮内さんが仕事で京都に行っている間に、玲子たんの禁断症状が再発、宮内さんと電話で話しながら自家発電なんか始めちゃいます。
しかし、敵もさる者。
ネグりジェ姿で「うっふーんあっはーん」言ってる玲子たんに対して、宮内さんは一言、

「由紀ちゃん(役名)、どうしたんだい?」

ですと。

鈍感なのか、意地悪なのか・・・・。

結局、宮内さんを追って京都へ旅立った玲子たんでしたが、ここで強力なライバル、宮内さんのフランス留学時代のガールフレンドであるサンドラ・ジュリアンたんが登場、てっきり恋の鞘当が展開するかと思いきや、宮内さんが岡山へ行った隙に、女同士、裸と裸のお付き合いをしちゃうのでした。

「考えるな!感じるんだ」ってとこですか?

このサンドラたんも、玲子たんに負けず劣らずの女の子で、深夜、1人悶々としながら自家発電に励んだり、3人の刺青男(うち1人名和宏)に犯される夢を見たりと、けっこうきてます。

裸のお付き合いの後、サンドラたんは宮内さんを諦めてフランスへ帰国、宮内さんは玲子たんに結婚を申し込みます。
しかし、玲子たんは自分に流れる淫蕩な血を恐れるあまり、素直に返事ができません。
この場面で、着物姿の玲子たんがよよと泣き崩れるのですが、「いっせーのせっ!」のタイミングで泣き崩れるもんだから、爆笑してしまいました。

結局、玲子たんは宮内さんのプロポーズを受け入れ、宮内さんは結婚の許可を得ようと実家へ戻りますが、宮内さんの実の父親が玲子たんに懸想している金貸し(遠藤辰雄)だったため、話はこのあたりからだんだんとややこしくなり、血みどろの復讐劇へと転換していくのでしたわ(後は、「キネ旬データベース」を読んでね)。

遠藤辰雄の娘婿役の渡辺文雄が、やっぱり玲子たんに懸想していて、あのおっぱいにガヒガヒむしゃぶりついていました。
夫である渡辺文雄を見下している女屋実和子たんが、渡辺文雄にへーこらしている男のM女だったという意外性も、それなりに面白かったです。

ま、あんまり難しいことは考えず、素直に玲子たんの裸形を味わうのが一番だと思います。
好き嫌いがかなり分かれそうですが・・・・。

付記:えー、わたくし個人の好みでは、初めこそかなりの抵抗があったものの(10代とは思えないあの垂れ乳とでかすぎる乳輪に驚愕)、動いているのを見たら「お、なかなかええんでないかい?」と思った次第。
寝床の中でこそ映える裸体ですね。
これも異論がありそうだけど、あくまで個人的な意見ですんで、失敬。
下のお写真は、先日頂いたちょっぴり淫靡なトマト。おいしく食しました。
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by sen1818 | 2004-08-31 00:19 | 映画

盗撮よりセーラー服

三浦理恵子が異色の“盗撮写真集”

 女優三浦理恵子(30)が異色の“盗撮写真集”を発表する。世界的ヒット映画「HERO」をはじめ、「2046」「花様年華」など話題映画の撮影監督として知られる大物カメラマンのクリストファー・ドイル氏(51)が手がけた「月刊三浦理恵子」(新潮社)。
 テーマは「不倫妻を追う夫の視点」。不倫愛を官能的な映像美で描いた香港映画「花様年華」(ウォン・カーウァイ監督)の世界を、写真集で表現したいと願ったドイル氏が提案した。02年、関係者が三浦を紹介すると被写体に即決した。
 木村拓哉出演の「2046」の撮影終了を待ち、今年5月に撮影開始。DVD発売する同テーマの短編映画の撮影も同時進行した。妻に対する夫のストーカー的な盗撮視点で追う異色のスタイル。三浦は「ドイルは子供のようにまっすぐな気持ちを持った人。私の心のピントはピタリと合っていました」。9月10日発売。10月6日にDVD発売記念イベントを東京・新宿の福家書店で行う。
(30日付 日刊スポーツによる。関連情報は、こちら

三浦理恵子たんというと、わたくし、『ブラック・ワイド・ショー』(日テレ。DVDございます)の三浦惑星放送上級調査官が好きだったのですが。
特に、「風紀委員会」のコーナーで、セーラー服姿に竹刀を持って熊のぬいぐるみ相手にお仕置きをするところが、最高のお気に入りでしたわ。
でも、今回、それはないみたいね。
ちょっぴりざんねん。

付記:あ、そうそう、盗撮と言えば、植草元教授が会見を開きましたよ。携帯に残っていた怪しい写真や自宅その他から押収された盗撮系DVD&制服に関しては、「一般の成人男性の興味の範囲内」とのお答え。皆さんも、制服、お持ちですか?
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by sen1818 | 2004-08-30 12:24 | 妄想靡話

20:30:40

2004年、台湾。張艾嘉監督。張艾嘉、劉若英、李心潔、梁家輝主演。

張艾嘉(シルヴィア・チャン)が、愛弟子である劉若英(レネ・リュウ)と李心潔(アンジェリカ・リー)と共に「レッツゴー!三匹」状態で製作した女性映画(ベルリン映画祭コンペ部門出品)。
脚本も、3人の共同執筆です。
台湾(及び香港)映画界におけるビッグ・バッド・ママ、もとい、グレート・マザー(ゴッド・マザーかも)と言ってもよい張艾嘉のこと、愛弟子の他にも仲良し芸能人をスタッフ&キャストに大量動員、こちらも「全員集合!」状態です。

タイトルの数字は、それぞれの登場人物の年齢。
当たり前のことながら、20歳が李心潔(小潔)、30歳が劉若英(想想)、40歳が張艾嘉(Lily)。
この3人が織り成す人生模様が、それぞれ描かれていきます。

でも、張艾嘉、51歳なんだけどな・・・・。

ま、未来の森光子間違いなしっていうぐらい、お手入れは完璧だけど。

20歳の小潔は、マレーシアから歌手を目指して台北にやって来た女の子。
この設定は、まんま李心潔の実人生を地で行くもののようです。
コンビを組むことになった香港出身の女の子に対して、ちょっぴり同性愛的な感情を抱くものの、彼女にはちょっととっぽい彼氏(陳柏霖)ができてしまい・・・・。

20歳というよりは、ハイティーンの女の子といった感じの行動パターンですが、あの年代の女の子同士が醸し出す濃密な雰囲気がよく描かれていました。
でも、ああいう空気の中に異物(男性)が混入すると、とたんにつまらなくなるんですよね。
さわやか坊やの陳柏霖(チェン・ボーリン)が、ここではいやな感じの役でした。

小潔のマネージャー兼プロデューサーに、黄秋生(アンソニー・ウォン)。
出てくるだけで大爆笑。
ギターの弾き語りをする場面は、必見です。

30歳の想想は、キャビン・アテンダント(フライト・アテンダント=スッチー)。
ストーカー男と女房持ちの男(張洪量)との狭間で揺れ動いています。
フライトを終えて台北に戻ってきた夜、女房持ち男と待ち合わせをしますが、マンションに押しかけてきたストーカー男に泣きつかれて、ベッドを共にしてしまうようなお姉ちゃんです。
が、ある日、2人の男が彼女のマンションで鉢合わせしてしまい・・・・。

劉若英は、たしか『徵婚啟事』(1999年、陳國富監督)でも、不倫に悩む女性役でした。
そういうお年頃なのかしらん?
彼女(想想)の二股人生の落とし前のつけ方が、ちょっと気に入らなかったのですが、そのオチは敢えて記さないでおくことにします。

40歳のLilyは、花屋のオーナー。
夫と17歳になる娘がいます。
経営する花屋の名前が「愛家(aijia)花店」というのは、張艾嘉の「艾嘉(aijia)」にかけているのでしょう。
ある日、注文の花を届けに言った先で愛人と微笑む夫の写真を目撃、しかも2人の間には子供までいることがわかり、離婚を決意します。

それからというもの、やけくそになってナイトクラブで踊り狂ったり(バックは葛蘭〔グレース・チャン〕の『我要你的愛』!)、新しい相手を探すため、小学校時代の同級生にまで電話をしたり(爆笑!)と、オバハン丸出し状態。
補正下着でガッチガチに矯正した姿が、けっこう生々しかったっす。

そんな中、引っかかったのが、スポーツ大好き青年(任賢齊〔リッチー・レン〕)。
しかし、いかんせん若いもんだから、勢いが違い過ぎました。
昼間はテニスにジョギング、夜は夜で年寄りにはきっついアクロバティックな体位でのセックスと、「24時間戦えますか?」状態に突入。
で、命からがら(?)逃げ出した後、偶然出会ったのが学生時代の友人(梁家輝〔レオン・カーファイ〕)。
はたして2人の行く末や如何に・・・・。

任賢齊とのエピソード、いやあ、笑えました。
ノー天気な体育会系男がハマり過ぎ。
若い男によろめく(死語)中年女性という設定に、同じ張艾嘉監督の1996年作品『今天不回家』をちらりと思い出しました。
あ、『新同居時代』(1994年。出演のみ)も、そんなパターンだったような・・・・。

以上のような、台湾・香港芸能迷にとっておいしいメイン・キャストの他、陳昇(ボビー・チェン)、齊豫黄嘉千、等々、いろんな人が出てきました。
といっても、なーんも知らん人たちには、全くかんけーないことなんですがね。

この映画、『ダブル・ビジョン(雙瞳)』(日本公式サイトは消滅した模様。DVDございます)と同じく、ソニー・ピクチャーズのバックアップを受けていますので、いづれは日本でも上映されると思います。
「台湾発の女性映画」という切り口で宣伝すれば、そこそこ健闘できるのではないかなという気がいたします。
なにより、丁寧なつくりでしたし。

付記:個人的に嬉しかったのが、葛蘭の曲を大フューチャーしていたこと。
まだまだ根強い人気があるのだなあと、再認識しました。
3月7日に本作が香港會議中心で上映されたさいには、ご本人も出席した模様。
香港の「星光大道」にも、早いとこ入れとくれ。手形取れるうちにさ。
ついでにいうと、葛蘭は、香港映画界随一のキャット・ファイターでもあります(こんなこと考えてるの、あたしだけだろうけど)。
下は、『卡門』を歌う魅惑の葛蘭&さそりも真っ青のマジギレ葛蘭怒りの表情(『野玫瑰之戀』より)。
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カワイコちゃんフォト(向かって右は、林翠)もどうぞ(『青春兒女』より)。
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by sen1818 | 2004-08-29 23:43 | 映画
前回の記事は、こちら

『20:30:40』の観想書く前に、ちょっとこちらを。
またしても号外ですが、先日ご紹介した「国家(これって、やっぱり諸々の事情により、「台湾
」とは大っぴらに名乗れないってこと?)文化資料庫」(サイトはこちら)に、林沖のお写真もありましたので、ちょっこし取り上げておきます。

1、1960年4月19日 高雄での実演の模様
どれが林沖だかわかりませんが、台湾語映画のスターたちが高雄の劇場で実演を行ったときの写真のようです。

2、1967年9月3日 中央日報
当時のブロマイド。でも、もうちょっと若い時(1960年代前半)のような気もします。

3、1972年7月10日 中央日報
日本での生活を切り上げ、台湾へ帰国したときの模様。
「日本に15年住んでた」なんて、いい加減な記事(ほんとは1961年来日だから、11年)書きますね。

4、1980年5月12日 中央日報
白光さんが一緒に写っています。懐メロ番組かなんかの模様でしょうか。

5、1987年10月10日 中央日報
一部情報によると、1970年代後半から徐々に実業界に転身していったとのことですが、この当時、まだ芸能界にも籍を置いていたことがわかります。
現在でも、ときおりテレビや舞台に出演するようですし。

てな具合でございました。
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by sen1818 | 2004-08-29 21:04 | 映画

とんだ災難

蚊退治のはずが住宅全焼=車内で一服、殺虫剤に引火-松山

 28日午後6時半ごろ、松山市安城寺町の会社員大西一民さん(59)方で、車庫に止めた乗用車から出火、自宅に燃え移り、木造2階建て約150平方メートルを全焼した。車内にいた大西さんの二男で無職の達朗さん(22)が顔や首などに軽いやけどを負った。
 調べによると、達朗さんは車内で仮眠した後、蚊がいたため殺虫剤をまいた。直後にたばこを吸おうとライターで火を付けたら爆発したと話しており、松山西署はライターの火が空気中の殺虫剤に引火したとみて調べている。 
(29日付 時事通信による)

殺虫剤は、風通しのよいところで使いましょうね。
やっぱり、アナログだけど、蚊取り線香が無難なのかもしれません。
あ、でも、これも火を使うしな・・・・。

ともあれ、皆さまもお気をつけ下さい。
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by sen1818 | 2004-08-29 13:07 | 妄想靡話

都内某所で

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『20:30:40』(公式サイトはとっとと消滅した模様)を観ました。

で、そのあと、食事&飲みに突入、オリンピック観戦疲れ(よーするに寝不足)がどっと出たため、感想はまた明日。

なにしろ酔ってるから、

そこまでベッドシーンやるんだったら、劉若英、今のうちに脱いでおけ!

とか、暴言吐きそうなので・・・。

日本映画じゃないしね。

というわけで、これから池玲子たん(なぜここでこの名前が出てくるのか?)の裸体でも胆嚢、もとい、堪能してから寝るとするわ(と言いつつ、ここのサンプルムービーで、山内えみこたん見ちゃいました)。

ニンニン。

付記:今話題のハンガリーのハンマー投げ選手の名前、誰か間違って言わねえかなあと、ずっと思ってるんですけど。男子中学生みたいだな。
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by sen1818 | 2004-08-29 00:16 | 映画
1970年、大映東京。 岡崎明監督。篠田三郎、小野川公三郎、南美川洋子、八並映子主演。

「高校生番長」シリーズ第2作
運動会の棒は倒さないと勝ちになりませんが、この映画に出てくる棒は立ちっぱなしじゃないと用をなさないみたいです(ほんとか?)。

第1作で「仁義なきレイプ合戦」を繰り広げた本シリーズ、今回も勘違いなまま(?)ぶっ飛ばしています。
「飲酒・喫煙」という、明らかに法に抵触する行為の描写を避けているため、主人公たちの興味はいきおい「セックス」オンリーに絞られることとなり、女子生徒がジュース片手にセックス談義をする、なんていう場面が繰り広げられます。

あんたたち、シラフですごいね。

おまけに、男子生徒の考えることといったら、「いかにしてスムーズにお姉ちゃんをベッドに誘いこむか」ではなく、「即断即決即実行!やりたいときがしたいとき!レッツ羽交い絞め!」という、ひたすら己の欲望に忠実な妄想があるのみ。
したがって、第1作同様のレイプ絵巻が、ここでも展開するのでありましたよ。

第1作では脇に甘んじていた八並映子たんが、本作では南美川洋子たんとのダブル主役に昇進、ちょっぴりうぶで気のいい女子高生を好演しています。
お下げ髪にセーラー服姿がけっこうよく似合って可愛らしいのですが、やってることは相変らずの「トンデモ8分、歩いて15分」(死語)。

湖畔(夏休みの旅行で本栖湖に来ていたの)でいきなりすっぽんぽんになったかと思ったら、そのまま水の中へ飛び込み「気持ちいい!」と一言。
と、それを見ていた同じ高校の愚連隊連中(ボクシング部)が、映子たんをモーターボートで拉致してレイプ未遂(すっぽんぽんの姉ちゃんに「未遂」っていうのも、なんかなあ)。
危ないところをボーイフレンドの小野川公三郎に救ってもらったはいいけれど、今度は小野川くんに「裸を見られるのが恥ずかしい」と言う始末。

そんなこと言うんだったら、最初から脱ぐなよ。

で、仕方がないので浮き輪に捕まらせて岸まで曳航、そしたら途中で「寒い」ですと。

当たり前だよ、裸なんだから!!!

なんとか岸までたどり着いた後、小野川くん、やさしいので(?)「砂風呂してやろう。あったまるよ」とか言いつつ、映子たんを砂まみれの姿に!

どうやって宿に帰ったんだか・・・・。

そして、ラスト近くでも映子たんのすばらしき世界が炸裂。

ついかっとなって映子たんを無理やり犯してしまった小野川くん(映子たんが処女だったと気付くや、「俺は痴漢だ!俺は婦女暴行の犯人だ!」と叫んで号泣。処女じゃなきゃいいんか?)、良心の呵責に耐え切れず、死を決意してバイクで疾走します。
それを踏みとどまらせるために映子たんが行った秘策、それは、バイクの後部座席から運転席の小野川くんの身体を触りまくるというエロエロ愛撫攻撃。
これにはさすがの小野川くんも堪らず、たちまち死への憧憬は消えうせて、生きる勇気がムクムクと(下半身から?)湧いてくるのでした。

なんなんだ、そりゃ!?

で、「ずるいぞ、そんな手を使って!」と言う小野川くんに対して、映子たんは一言「だって、それしか方法がなかったんですもの」。

他にもあるだろうが、このアマ!!!

・・・・失礼いたしました。

対する南美川洋子たんは、純情優等生。
でも、今回はやられちゃいます、無理やりに。
可愛い顔してるのでそのまま清純派でいたかったんだろうに、大映みたいな断末魔の叫び状態の会社に入っちまったもんだから、女優生命まで縮めちゃったのね。
といっても、ほとぼりが冷め切った頃に南美川陽子と改めてカムバック、『あかんたれ』なんかに出てますけど。

篠田三郎は「ミスター柔道」と呼ばれる体育会系優等生で、洋子たんのボーイフレンド。
こちらもずべ公にひっかかって、無理やりやられちゃいます。
その後、洋子たんが犯されたと知って逆上、犯した相手(ボクシング部)と早すぎる異種格闘技対決(ボクシング対柔道)に突入するものの、なんだかうやむやのまま対決は終了しちゃうのでした。
好きなら好きでストレートに愛を告白して、好きなもの同士でとっとと初体験しちゃえばいいものを、変にもったいぶるものだから、こんなことになっちゃうのよ。

最後に、おそらくタイトルの由来になったであろう小野川くんが所属する応援部のおバカ訓練について。
それは、部員一同すっぽんぽんになってあそこに鈴をつけ、ビキニ姿のお姉ちゃん(これが映子たんだったりするんだけど)の官能ポーズを眺めながら、我慢くらべをするというもの。

ほんとにこいつら、考えることはあのことばっかなのね。

(於:日本映画専門チャンネル)
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by sen1818 | 2004-08-27 22:46 | 映画