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異国情鴛

映画番外地さんの19日のBlogで、今年の韓国・釜山国際映画祭で香港・韓国合作映画の特集上映を行うということを知りました。

昨年、香港でも活躍した鄭昌和監督(1929~)の特集上映を行った、その延長線上にある企画なのかもしれませんが、邵氏(ショウ&サンズ、ショウ・ブラザーズ)との合作が6本、嘉禾(ゴールデン・ハーベスト)との合作が3本上映されるそうです(今のところ、詳細は未定)。
となると、邵氏にとって初めての韓国との合作映画である『異国情鴛(Love with an Alien)』(1958年)が上映される可能性「大」です(フィルム、残ってるよね?)。

この『異国情鴛』、邵氏時代の尤敏がヒロインを演じました。
監督は屠光啓、華克毅、全昌根と3人の共同名義ですが、実質的には華克毅こと若杉光夫が中心になって撮影していた模様です。
そしてカメラは、後の賀蘭山こと西本正。
この時の中国名は、尤敏の命名になる「倪(俛)夢東」というものでした。

もしも上映されたなら、ぜひとも観に行きたいのですが、お金が・・・・ない(とほほ)。

付記:親サイト(旅荘 愛のさざなみ)、王晶パパこと王天林監督の『南北一家親』(1962年)の紹介、アップしました。左側のリンク欄からどうぞ。
by sen1818 | 2004-08-20 01:40 | 映画

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