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香港からの手紙 (第2回)

1973年11月24日、日本テレビ・東宝。山本迪夫監督。酒井和歌子、藤竜也、村井国夫主演。

第2回(第1回は、こちら)。
ヒロインたちはマカオへ。
今回も婚約者は見つかりませんでしたが、会社の金を使い込んで失踪したことが判明、また、支社長(田口計)が怪しいと和歌子たんも気付き始めます。

香港の件では、なぜかタイガー・バーム・ガーデンでのアクション・シーンがありました。
「香港=タイガー・バーム・ガーデン」なんですよねえ、やっぱり。

マカオではお約束の大三巴が登場。
カジノのシーンは、残念ながらセット撮影の模様。
ディーラーまでもが、ばりばり日本語を話しています。

そもそもこのドラマ、「香港」といいながら、出てくるのはみんな日本人なので、言葉の心配全くゼロ。
唯一、和歌子たんがキャット・ストリートの骨董屋へ藤竜也を訪ねる件で、地元のおっちゃんとちょっとやりとりをする場面があるのみでした。
それも、和歌子たんが「Can you speak English?」とか聞くと、おっちゃんが「我唔識講英文」と言うぐらい。
そのくせ、藤竜也はマカオ警察でポルトガル語を話していました。
広東語も話せや。

前回の最後に出てきた赤座美代子たんは、アヤという名の謎の女。
でも、藤竜也とは知り合いです。
美代子たん、何莉莉小姐に似てます。
何莉莉小姐、赤座美代子たん、鞏俐姐さん、桜町弘子たん・・・・と、この辺の「顔面相似形」を集めて「顔面相似形曼荼羅」を作りたい気分です。

次回は、和歌子たんのライバル、すなわち村井国夫の香港恋人が出現するようです。

あー、でも、けっきょく、村井国夫は香港ロケに参加できたんだろうか?
失踪したっていう設定にされたまま、ロケ場面では登場しなかったりして。
節約俳優。

(於:ファミリー劇場)
by sen1818 | 2004-10-05 22:34 | テレビなど

貯まるかな? (管理人名:せんきち)


by sen1818